DVD、Blu-Ray ディスク、AVCHD ディスク、またはディスクイメージを作成する

プロジェクトを標準解像度 DVD または Blu-ray 互換ディスクに書き込めます。Blu-ray 互換ディスクは 2 つの方法で作成できます：

青色レーザーメディアに書き込む Blu-ray ディスク対応の外付けオプティカルドライブを使用します。
標準 DVD 書き込みデバイスと標準赤色レーザーメディアを使って、HD ビデオコンテンツとメニューを備える AVCHD ディスクを作成します。AVCHD ディスクは、AVCHD ディスク対応の Blu-ray プレーヤーで再生できます。

ディスクイメージ（.img）ファイルを作成して、外付けドライブにコピーすることもできます。後で「ディスクユーティリティ」を使って、そのディスクイメージからディスクを複製するか、ディスクイメージを DVD や Blu-ray ディスクメディアに書き込むことができます。

ディスク上のファイルには 30 秒間隔でマーカーが追加されるので、DVD または Blu-ray プレーヤーのリモコンを使って、次のチャプタや前のチャプタボタンを押すたびに 30 秒前や 30 秒後にスキップできるようになります。ディスクに記録できるマーカーの最大数は、次のようにディスクフォーマットごとに決まっています：

標準 DVD：99
標準 Blu-ray：999
AVCHD：50

参考：お使いのコンピュータに「Compressor」がインストールされていれば、「Compressor へ送信」オプションを使ってプロジェクトを「Compressor」で開き、プレビューウインドウでチャプタマーカーを追加したりマーカーに名前を付けることができます。詳しくは、「Compressor ヘルプ」を参照してください。

標準解像度 DVD に書き込む／標準解像度のディスクイメージファイルを作成する

「共有」＞「DVD」と選択します。
「共有」ウインドウの「オプション」パネルで、書き出し設定を選択します：
- 出力デバイス：ディスクに書き込む場合は、オプティカルドライブを選択します。ディスクイメージ（.img）ファイルを作成して、後で外付けドライブにコピーしたり DVD メディアに書き込んだりする場合は、「ハード・ドライブ」を選択します。
- レイヤー：1 層、2 層どちらのディスクに書き込むかを選択します。
  重要： 1 層ディスクの使用時に「2 層」を選択すると、プロジェクトの長さによっては、書き込み中にエラーが発生することがあります。
- ディスクテンプレート：利用できるテンプレートを選択します。
- タイトル：「タイトル」フィールドにディスクの名前を入力します。デフォルトでは、ディスクの名前はプロジェクト名です。
- ディスク読み込み時：ディスクをセットしたときの DVD プレーヤーの動作を指定します：メインメニューを表示するには「メニューを表示」、すぐにムービーの再生を開始するには「ムービーを再生」を選択します。
- 背景：DVD のメニューに背景を追加するには、「追加」ボタンをクリックし、（コンピュータまたは接続されているストレージデバイス上のグラフィックスファイルの保存場所に移動して）グラフィックを選択します。別の背景に変更するには、消去ボタンをクリックし、再度「追加」をクリックします。
- メインメニュー／プロジェクト：選択したテンプレートおよび背景に含まれるメニューのプレビューを表示するには、「メインメニュー」をクリックします。ムービーのプレビューを表示するには、「プロジェクト」をクリックします。
「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリックします。
詳しくは、「レンダリング」設定を参照してください。
出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。
「オプション」パネルで、以下のいずれかの操作を行います：
- ディスクに書き込む場合（ディスクイメージは作成しない）：「出力デバイス」ポップアップメニューの右にある取り出しボタンをクリックし、ディスク書き込みデバイスに空のディスクをセットして、「ディスクを作成」をクリックします。
- ディスクイメージファイルを作成する場合：「次へ」をクリックし、ファイルの名前を入力し、保存場所を選択してから、「保存」をクリックします。（デフォルトでは、ディスクイメージは 1 層メディアとして作成され、ビットレートがそれに応じて調整されます。）

Blu-ray または AVCHD ディスクに書き込む／ディスクイメージ Blu-ray ファイルを作成する

「共有」＞「Blu-ray」と選択します。
「共有」ウインドウの「オプション」パネルで、書き出し設定を選択します：
- 出力デバイス：ディスクに書き込む場合はオプティカルドライブ（リスト内では、サポートする出力の種類で識別できます：Blu-ray または AVCHD）を選択します。ディスクイメージ（.img）ファイルを作成して、後で外付けドライブにコピーしたり Blu-ray メディアに書き込んだりする場合は、「ハード・ドライブ」を選択します。
- レイヤー：1 層、2 層どちらのディスクに書き込むかを選択します。
  重要： 1 層ディスクの使用時に「2 層」を選択すると、プロジェクトの長さによっては、書き込み中にエラーが発生することがあります。
- ディスクテンプレート：利用できるテンプレートを選択します。
- タイトル：「タイトル」フィールドにディスクの名前を入力します。デフォルトでは、ディスクの名前はプロジェクト名です。
- ディスク読み込み時：ディスクをセットしたときの Blu-ray プレーヤーの動作を指定します。メインメニューを表示するには「メニューを表示」、すぐにムービーの再生を開始するには「ムービーを再生」を選択します。
- ループムービーボタンを含める：このチェックボックスは、書き出したムービーの再生メニューにループムービーボタンを追加するときに選択します。（このオプションを利用できないディスクテンプレートもあります。）
- 背景、ロゴグラフィック、タイトルグラフィック：メニューに背景、ロゴ、またはタイトルを追加するには、「追加」ボタンをクリックし、（コンピュータまたは接続されているストレージデバイス上のグラフィックスファイルの保存場所に移動して）グラフィックを選択します。別のグラフィックに変更するには、消去ボタン（円の中の「x」）をクリックしてから、再度「追加」をクリックします。
- メインメニュー／プロジェクト：選択したテンプレートおよび背景に含まれるメニューのプレビューを表示するには、「メインメニュー」をクリックします。ムービーのプレビューを表示するには、「プロジェクト」をクリックします。
「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリックします。
詳しくは、「レンダリング」設定を参照してください。
出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。
「オプション」パネルで、以下のいずれかの操作を行います：
- ディスクに書き込む場合（ディスクイメージは作成しない）：「出力デバイス」ポップアップメニューの右にある取り出しボタンをクリックし、ディスク書き込みデバイスに空のディスクをセットして、「ディスクを作成」をクリックします。
- ディスクイメージファイルを作成する場合：「次へ」をクリックし、ファイルの名前を入力し、場所を選択してから、「保存」をクリックします。（デフォルトでは、共有機能は、ディスクイメージで 1 層メディアの使用を想定しており、ビットレートもそれに応じて調整されます。）
参考： Blu-ray と AVCHD のメニューは、1080 ラインの縦の解像度で表示するように設定されたディスプレイに最適です。