Apple デバイスで共有する

プロジェクトを iPhone、iPad、iPod などの Apple デバイスに書き出したり、Apple TV を使ってホーム・シアター・システムで再生したりするには、プロジェクトを「iTunes」に送信する必要があります。要件に応じて、デフォルト書き出し設定を使用したり設定値をカスタマイズしたりできます。

共有用の Apple デバイス形式を選択する

「共有」＞「Apple デバイス」と選択します。
「共有」ウインドウで、上に表示されている Apple デバイスをクリックします。
iTunes ライブラリに追加したい共有ファイルの「iTunes に追加」を選択します。
クリックしたデバイスがウインドウの中央に表示されたら、「共有」をクリックします。
プロジェクトの書き出しにかかる時間は、ムービーのサイズ、および一度に複数のムービーサイズをレンダリングするかどうかによって異なります。

共有用の Apple デバイス形式をカスタマイズする

「共有」＞「Apple デバイス」と選択します。
「共有」ウインドウで、上に表示されている Apple デバイスをクリックします。
「共有」ウインドウには、ファイルの基本情報（サイズとデバイス互換性）が表示されます。
参考： iPod オプションではすべての Apple デバイスと互換性のあるファイルが書き出されますが、iPad または Apple TV で再生するときに解像度があまりよくない場合があります。
iTunes ライブラリに追加したい共有ファイルの「iTunes に追加」を選択します。
追加オプションを指定するには、「詳細情報を表示」をクリックしてから、「オプション」をクリックします。
「オプション」パネルで、レンダリング出力を微調整する以下の設定を選択します：
- サイズ：ファイルを複数のサイズで書き出すには、「サイズ」領域で追加デバイスを選択します。
- エンコード：「品質重視」または「互換性重視」を選択します。ファイルサイズおよびリストされる互換デバイス数の違いに注目してください。
- タイトル：「iTunes」でプロジェクトの名前を変更するには、このフィールドに名前を入力します。
- プレイリストに追加：プロジェクトを iTunes プレイリストに追加するには、プレイリストを選択します。
- 圧縮：レンダリング品質を選択します。「高速エンコード（1 回実行）」では品質よりも処理速度が優先されます。
- 継続時間：「タイムライン」にイン点とアウト点を設定した場合は、シーケンス全体を書き出すのかイン点とアウト点の間の部分を書き出すのかを選択します。
「Motion」固有の追加オプションを指定するには、「レンダリング」をクリックします。
詳しくは、「レンダリング」設定を参照してください。
出力されるファイルの詳細情報を見るには、「概要」をクリックします。
設定を確認したら、「共有」をクリックします。
プロジェクトの出力にかかる時間は、ムービーのサイズ、レンダリングされているムービーの数、選択した「レンダリング」設定によって異なります。
「iTunes に追加」オプションを選択すると、「iTunes」が起動していない場合は起動して、新しい出力メディアが表示されます。