テンプレートでのマスクの使用について
「Final Cut Pro」のどのテンプレートタイプでも、シェイプとマスクを使用できます。テンプレートで最適な結果を得るには、以下のガイドラインを参照してください:
シェイプの使用はジェネレータテンプレートに限定してください。シェイプは、「Final Cut Pro X」で品質を低下させずに拡大/縮小できるため、理想的なジェネレータテンプレート要素です。(ただし、テンプレート内のシェイプが多すぎると、「Final Cut Pro」のパフォーマンスが低下することがあります。)
プレースホルダのレイヤーに追加したシェイプは、マスクに変換されます。マスクされたプレースホルダを含むテンプレートを「Final Cut Pro」内のクリップに適用すると、マスクがクリップに適用されます。テンプレート内のプレースホルダの外にあるオブジェクトは影響されません。
マスクパラメータ(「丸み」、「ぼかし」、「マスクブレンドモード」など)は、「Final Cut Pro」で編集できるように公開することができます。ただし、「Motion」のマスクのオンスクリーンコントロールは、「Final Cut Pro」では使用できません。「Final Cut Pro」でテンプレートマスクの位置を変えるには、マスクの変形パラメータ(マスクの「情報」インスペクタにあります)を公開してください。公開について詳しくは、パラメータコントロールの追加の概要を参照してください。
シェイプとマスクの操作方法について詳しくは、シェイプ、マスク、およびペイントストロークの概要を参照してください。