2D テキストを 3D に変換する
プロジェクト内の 2D テキストオブジェクトを 3D テキストに簡単に変換できます。「押し出し」と呼ばれるこの処理では、「フェース」と「アウトライン」のテキスト設定が、リアルな 3 次元の物体をシミュレートするための奥行き、ウェイト、エッジ、ライティング、および素材の設定に置き換わります。3D テキストオブジェクトを 2D テキストに戻すこともできます。
テキストオブジェクトを 2D から 3D に変換する
「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、2D テキストオブジェクトを選択します。
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「テキスト」インスペクタの「アピアランス」パネルまたは「フォーマット」パネルで、「3D テキスト」アクティブ化チェックボックスを選択します。
選択したテキストが基本 3D テキストに変換され、滑らかな白いプラスチックのテクスチャになります。「アピアランス」パネルの「フェース」と「アウトライン」のコントロールが隠され、「3D テキスト」、「ライティング」、および「素材」のコントロールが有効になります。
基本 3D テキストの外観をより生き生きとした外観にするため、すぐに「Motion」に付属の作成済みの 3D テキストスタイルのいずれかを適用できます。これらのプリセットのテキストスタイルは、フォント、深度、およびテクスチャの設定を効果的に組み合わせたものです。また、カスタムの外観を作りたい場合は、「Motion」の「ライブラリ」にある使用可能なテクスチャとフィニッシュを適用することができます。
テキストオブジェクトを 2D からプリセットの 3D スタイルに変換する
2D テキストを、「Motion」に用意されているプリセットの 3D テキストスタイルのいずれかに変換することもできます。プリセットの 3D テキストスタイルを使用すると、2D テキストが 3D に変換されるだけでなく、特定のフォント、色、および 3D 素材が適用されて固有のテキスト処理が行われます。
「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、2D テキストオブジェクトを選択します。
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「テキスト」インスペクタで、「アピアランス」パネルまたは「フォーマット」パネルの上部にあるポップアップメニューをクリックし、「3D スタイル」を選択して、サブメニューからプリセットのスタイルを選択します。
テキストが、選択したスタイルの 3D テキストに変換されます。「アピアランス」パネルの「フェース」と「アウトライン」のコントロールが隠され、「3D テキスト」、「ライティング」、および「素材」のコントロールが有効になります。
テキストオブジェクトを 3D から 2D に変換する
「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、3D テキストオブジェクトを選択します。
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「テキスト」インスペクタの「アピアランス」パネルで、「3D テキスト」チェックボックスの選択を解除します。
テキストが 2D テキストに変換されます。「アピアランス」パネルの「ライティング」と「素材」のコントロールが「フェース」と「アウトライン」のセクションに置き換わり、「3D テキスト」セクションが淡色表示になります。
テキストオブジェクトが 2D または 3D のどちらであるかは、「レイヤー」リストのアイコンで確認できます。