「レイアウト」パネルの「パスオプション」コントロール
「パスオプション」コントロールを使用して、テキストパスの初期のシェイプを指定したり、パスとパス上のテキストを変更したりできます。このグループは、「レイアウト」パネルの上にある「レイアウト方法」ポップアップメニューを「パス」に設定した場合にのみアクティブになります。テキストパスの作成方法について詳しくは、パス上のテキストを作成して変更するを参照してください。
パス上のテキストでは「グリフを変形」ツールを使用できます。詳しくは、テキストグリフの概要を参照してください。
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パスシェイプ:パスのシェイプを設定するためのポップアップメニュー。次に示すように、選択したシェイプに応じて、表示されるコントロールも変わります。このメニューには 6 つのオプションがあります:
開いたスプライン:デフォルトのシェイプで、パスの最初のポイントと最後のポイントによって指定する直線的なパスです。「ベジェ」コントロールポイントまたは「B スプライン」コントロールポイントを使用できます。ポイントを追加するには、パス上を、Option キーを押しながらクリック(またはダブルクリック)します。
閉じたスプライン:最初のポイントと最後のポイントが同じ場所にある閉じたパスです。「ベジェ」コントロールポイントまたは「B スプライン」コントロールポイントを使用できます。ポイントを追加するには、パス上を、Option キーを押しながらクリック(またはダブルクリック)します。
円:「閉じたスプライン」の簡略化バージョンで、X 半径または Y 半径を調整することにより、円または楕円を作成できます。
矩形:幅と高さを調整することによって正方形または長方形を作成できる閉じたパスです。
波:パスの最初のポイントと最後のポイントによって指定する波形のパス(正弦波)です。「終点」、「振幅」、「周波数」、「位相」、および「ダンプ」の各パラメータによって制御します。
ジオメトリ:オブジェクトがシェイプまたはマスクのエッジに沿って移動するシェイプパスです。テキストパスのソースとして、アニメートされたシェイプ(「シェイプを反復」ビヘイビアを適用した円シェイプなど)を使用できます。
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パスタイプ:パスのシェイプの操作方法を選択するためのポップアップメニュー(「パスシェイプ」を「開いたスプライン」または「閉じたスプライン」に設定すると表示されます)。このメニューには 2 つの選択肢があります:
ベジェ:ベジェ接線ハンドルをドラッグしてキーフレームカーブを操作できます。ベジェカーブの作成および調整について詳しくは、ベジェのコントロールポイントを編集するを参照してください。
B スプライン:B スプラインポイントをドラッグしてキーフレームカーブを操作できます。B スプラインの操作にはポイントを使います。接線ハンドルはありません。また、ポイントそのものがシェイプの表面に配置されることもありません。その代わり、B スプラインの各コントロールポイントはシェイプの表面からオフセットした位置にあり、シェイプのその部分を磁石のように自らの方向に引き寄せてカーブを形成します。B スプラインは非常に滑らかです。デフォルトでは、B スプラインのシェイプには鋭角がありませんが、必要であれば鋭角のカーブを作成することができます。B スプラインカーブの操作について詳しくは、B スプラインのコントロールポイントを編集するを参照してください。
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半径:円形状パスのサイズを設定するためのスライダ(「パスシェイプ」を「円」に設定すると表示されます)。開閉用三角ボタンをクリックして、X 半径と Y 半径を調整します。
参考: 「テキスト」ツールが選択されている場合は、オンスクリーンコントロールポイントを使って円のサイズを変更することもできます。Shift キーを押して、X 半径と Y 半径を均等にサイズ変更します。
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サイズ:矩形状パスのサイズを設定するためのスライダ(「パスシェイプ」を「矩形」に設定すると表示されます)。開閉用三角ボタンをクリックして、X の縮小/拡大値と Y の縮小/拡大値を調整します。
参考: 「テキスト」ツールが選択されている場合は、オンスクリーンコントロールポイントを使って矩形のサイズを変更することもできます。X と Y 方向を均等に変更する場合は、Shift キーを押しながらドラッグします。
始点:波のパスの始点の位置を設定するための値スライダ(「パスシェイプ」を「波」に設定すると表示されます)。左の値スライダで始点の X 軸を設定します。右の値スライダで始点の Y 軸を設定します。始点は、波のオンスクリーンコントロール(「テキスト」ツールを選択するとデフォルトでアクティブになっています)を使って調整することもできます。
終点:パスの終点の位置を設定するための値スライダ(「パスシェイプ」を「波」に設定すると表示されます)。左の値スライダで終点の X 軸を設定します。右の値スライダで終点の Y 軸を設定します。終点は、波のオンスクリーンコントロール(「テキスト」ツールを選択するとデフォルトでアクティブになっています)を使って調整することもできます。
振幅:波の最高点から最低点までの距離の半分を指定するためのスライダ(「パスシェイプ」を「波」に設定すると表示されます)。大きな値を設定すると、波の振幅が大きくなります。
周波数:波の数を指定するためのスライダ(「パスシェイプ」を「波」に設定すると表示されます)。大きな値を設定すると、波の数が増えます。
位相:パスの始点および終点からの波のオフセットの割合を指定するためのダイヤル(パスシェイプを「波」に設定すると表示されます)。0 %(デフォルト)に設定すると、波の始まりと終わりが波の最高点と最低点の中間になります。90 %に設定すると、波の始まりと終わりが波の最高点になります。- 90 %に設定すると、波の始まりが波の最低点になります。180 %に設定すると、0 %に設定した場合と同様になりますが、波の動きは反転されます。
ダンプ:波を徐々に消滅させるための値スライダ(「パスシェイプ」を「波」に設定すると表示されます)。正の値に設定すると、波が前方向(左から右)に消滅します。負の値に設定すると、波が後方向(右から左)に消滅します。
シェイプソース:モーションパスのソースとして使用するオブジェクト(シェイプまたはマスク)を指定するためのイメージウェル(「パスシェイプ」を「ジオメトリ」に設定すると表示されます)。
対象:モーションパスのシェイプソースとして使用するプロジェクト内のオブジェクトを選択するためのポップアップメニュー(「パスシェイプ」を「ジオメトリ」に設定すると表示されます)。
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シェイプに吸着:このチェックボックスを選択すると、モーションパスが常にソースシェイプの元の位置でソースシェイプに従います(「パスシェイプ」を「ジオメトリ」に設定すると表示されます)。「シェイプに吸着」の選択を解除すると、モーションパスをソースシェイプからオフセットできます(キャンバスでシェイプオブジェクトを新しい位置にドラッグします)。テキストパスのソースシェイプとしてスプラインオブジェクトを使用する方法については、パスのソースにジオメトリシェイプを使うを参照してください。
参考: 「シェイプに吸着」を選択すると、シェイプオブジェクトを別の場所にドラッグできなくなります。
パスのオフセット:パス上でのテキストの開始位置を設定するためのスライダ。この値をアニメートして、パスに沿ってテキストを移動させることができます。0 %にすると、先頭のテキスト文字がパスの左端に置かれ、100 %にすると、先頭の文字がパスの右端に置かれます。
折り返す:このチェックボックスを選択すると、パスの終点からパスの始点にテキストが折り返されます(「パスシェイプ」を「開いたスプライン」または「波」に設定すると表示されます)。「折り返す」はデフォルトで選択されます。
内側パス:このチェックボックスを選択すると、ループパスでテキストのベースラインが移動して、テキストがループの内側に表示されます。
パスに揃える:このチェックボックスを選択すると、テキストの向きがパスのシェイプに揃えられます。このチェックボックスの選択を解除すると、パスのシェイプとは関係なく文字が垂直に揃えられます。
コントロールポイント:コントロールポイントの X、Y、Z 座標を調整するための値スライダ(「パスシェイプ」を「開いたスプライン」または「閉じたスプライン」に設定すると表示されます)。