「キャッシュ」環境設定
「キャッシュ」環境設定は、プロジェクトのメモリ管理やディスクの使用量に影響を及ぼします。
メモリとキャッシュ
プロジェクトキャッシュ:システムの合計メモリのうちプロジェクトキャッシュに使用するメモリ(パーセント)を指定する値フィールド。数字が大きいほどフレームのキャッシュに利用できるメモリが増えるため、滑らかで安定した再生が保証されます。
自動保存
これらの設定によって、プロジェクトを保存する頻度と保存ファイルの場所が制御されます。保存ファイルには、時刻と日付がスタンプされます。自動保存のカスタマイズについて詳しくは、プロジェクトを保存する/自動保存する/元に戻すを参照してください。
自動保存ボールトを使用:このチェックボックスが選択されているときは、「自動保存ボールトフォルダ」で指定したパスにプロジェクトが自動保存されます。デフォルトでは、自動保存ボールトフォルダは「ユーザ/ユーザ名/ムービー/Motion Projects/」フォルダにあります。
コピーの保存間隔:プロジェクトを保存する間隔を指定する値フィールド(分単位)。
最大保存数:ボールトに保存する自動保存プロジェクトのバージョン数を指定する値フィールド。
最大:ボールトに保存する自動保存プロジェクトの最大数を指定する値フィールド。
自動保存ボールトフォルダ:自動保存ファイルを格納する場所を設定できます。「リセット」ボタンを押すと、自動保存の場所がデフォルトの場所に設定されます。
オプティカルフローのリタイミング
素材をリタイミングすると、コンピュータにリタイミングファイルが保存されます。このセクションの設定で格納場所を指定します。
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リタイミングファイルを保存:リタイミングしたフッテージの格納場所を設定する 2 つのボタン。
ソースメディアと同じフォルダ:このボタンが有効になっているときは、リタイミングファイルがソースフッテージと同じ場所に保存されます。
フォルダを指定:このボタンが有効になっているときは、カスタムの格納場所が設定されます。「選択」をクリックしてから、ファイルダイアログで新しい場所を選択します。デフォルトでは、「Optical Flow」フォルダは「/ユーザ/ユーザ名/ライブラリ/Caches/com.apple.motionapp/Retiming Cache Files/」フォルダにあります。
リタイミングキャッシュを削除:オプティカルフローのリタイミングファイルをすべて削除し、フレームの合成にオプティカルフローを使用するオブジェクトをすべてリセットするボタン。警告ダイアログが表示され、すべてのリタイミングファイルを削除するかどうかを確認されます。
Finder に表示:このボタンがクリックされると、リタイミングファイルのフォルダの場所が Finder に表示されます。