リプリケータのタイミングについて
作成したリプリケータの継続時間は、パターンセルに使用されている元のソースレイヤーの継続時間に関係なく必要な長さに設定することができます。リプリケータの継続時間は、「タイムライン」トラック領域のリプリケータ・タイムバーの継続時間によって決定されます。「情報」インスペクタ、「タイムライン」、またはミニタイムラインでリプリケータのイン点やアウト点を変更すると、そのタイムバーの継続時間が変更されます。
ソースレイヤーの継続時間はリプリケータに適用されませんが、各セルの継続時間はそのセルから作成されたエレメントがプロジェクトで表示される長さに影響を与えます。セルの継続時間を変更するには、「タイムライン」でセルのイン点とアウト点をドラッグします。この方法で、各セルタイプがいつ表示されるかを決めるタイミングを調整できます。たとえば、3 種類のエレメントが別々のタイミングでアニメートされるパターンを作成するには、「タイムライン」でセルをオフセットします。このイメージでは、「十字形」セルが最初に表示されます。1 秒後に「ドロップ」セルが表示されます。さらに 1 秒後に「柔らかい円」セルが表示されます。
ヒント: 各セルの不透明度をアニメートしてフェードインエフェクトを作成できます。そのためには「リプリケータ」インスペクタまたは「リプリケータセル」インスペクタで「不透明度」パラメータにキーフレームを設定します。
「タイムライン」でレイヤーのタイミングを調整する方法について詳しくは、「タイムライン」の概要を参照してください。