ドロップゾーンの概要
ドロップゾーンは、テンプレートのユーザがイメージやビデオをドラッグしてプロジェクトをカスタマイズできるプレースホルダグラフィックスです。「Motion」に付属のコンポジションテンプレートのいずれかを変更するか、コンポジションテンプレートを最初から作成する場合、ドロップゾーンレイヤーを追加できます。ドロップゾーンレイヤーは、中心に下向きの矢印がある矩形としてキャンバスと「レイヤー」リストに表示されます。キャンバスでは、ドロップゾーンのレイヤー名がグラフィックの中央に表示されます。ドロップゾーンによって定義された領域にドラッグされたメディア項目(イメージまたはフッテージ)は、ドロップゾーンのプレースホルダのグラフィックを置き換えます。
参考: キャンバスで複数のドロップゾーンが重なっている場合、項目をゾーン上にドラッグすると一番上のドロップゾーンが優先されます。表示機能を使用することで、すべてのドロップゾーンを強制的に表示できます。詳しくは、ドロップゾーンを制御する/表示するを参照してください。
「Motion」で Final Cut Pro X テンプレートにドロップゾーンを追加すると、Final Cut Pro ユーザが、編集するプロジェクトにメディアを簡単に割り当てることができるようになります。「Final Cut Pro」で使うテンプレートの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。