スリットスキャン

SF 映画の「スターゲート」のようなイメージを作り出すのに使われるスリットスキャン処理をシミュレーションして、飛び去るようなアニメーションエフェクトを作り出します。

「スリットスキャン」フィルタの効果を示すキャンバス

このフィルタは、「フィルタ」インスペクタのパラメータコントロールを使って調整します:

  • 中心:スリットの中心の位置を設定します。キャンバス内で「中心」オンスクリーンコントロールをドラッグすることもできます。

  • 回転:スリットの回転角を設定します。

  • 速度:シミュレーションの速度を設定します。

  • 遠近:レイヤーに対する遠近法の角度を設定します。

  • グロー:スリット部分の輝きの強さを設定します。

  • グローカラー:スリット部分の輝きの色を選びます。開閉用三角ボタンをクリックして「赤」、「緑」、「青」の各スライダを表示し、色を正確に選ぶことができます。

  • オフセット:スリットの上と下の要素間のオフセット量を設定します。

  • ミックス:元のイメージとフィルタを適用したイメージをブレンドする割合を設定します。

  • OSC を公開:「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。