ブラックホール
イメージの一部を特定の中心点に向けて吸い込むように消滅させ、さらに、上、下、および両側面を内側に曲げて、イメージを歪ませます。「量」パラメータの値を大きくすると、各サイドの曲がり具合が大きくなり、イメージが中心点に向けて消滅する割合も大きくなります。「ポーク」フィルタにも同じような効果がありますが、こちらのフィルタではイメージが消滅しません。
このフィルタは、「フィルタ」インスペクタのパラメータコントロールを使って調整します:
中心:「ブラックホール」の中心の位置を設定します。キャンバス内で「中心」オンスクリーンコントロールをドラッグすることもできます。
量:レイヤーを引き寄せる力の強さを設定します。デフォルト値の範囲は、0(引力なし)〜 3000(レイヤー全体がブラックホールに引き込まれる)です。
ミックス:元のイメージと歪んだイメージをブレンドする割合を設定します。
OSC を公開:「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。