ドロップレット
水たまりの水面に水滴が落ちたようなエフェクトをシミュレーションするもので、イメージは波紋に置き換えられます。このフィルタは、自動的にはアニメートされませんが、「太さ」パラメータをアニメートすることにより、中心から波紋が広がるようなエフェクトを作り出すことができます。
このフィルタは、「フィルタ」インスペクタのパラメータコントロールを使って調整します:
中心:ドロップレットエフェクトの中心の位置を設定します。キャンバス内で「中心」オンスクリーンコントロールをドラッグすることもできます。
半径:ドロップレットエフェクトの半径を設定します。キャンバス内でオンスクリーンコントロールの内側の円をドラッグすることもできます。内側と外側の円の間をドラッグすると、「半径」パラメータと「太さ」パラメータが同時に調整されます。
太さ:ドロップレットの波紋の幅を設定します。キャンバス内でオンスクリーンコントロールの外側の円をドラッグすることもできます。内側と外側の円の間をドラッグすると、「太さ」パラメータと「半径」パラメータが同時に調整されます。
高さ:ドロップレットの波紋の高さを設定します。
クロップ:フィルタを適用したイメージを元の境界でくっきりと切り取るかどうかを設定します。このチェックボックスの選択が解除されているときは、フィルタがイメージの端に作用します。
ミックス:元のイメージと歪んだイメージをブレンドする割合を設定します。
OSC を公開:「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。