ブラー(方向)
オブジェクトを特定の方向に沿ってぼかします。すばやく動いて尾を引いているようなエフェクトになります。
参考: プロジェクトで使うフィルタが増えるほど、「Motion」のパフォーマンスに与える影響が大きくなります。
![「ブラー(方向)」フィルタの効果を示すキャンバス](https://d2nwkt1g6n1fev.cloudfront.net/skydocu/wp-content/uploads/content/motion/images/motion-ja-S0352_DirectBlur.png)
このフィルタは、「フィルタ」インスペクタのパラメータコントロールを使って調整します:
量:ブラーの範囲を設定します。キャンバス内で矢印のオンスクリーンコントロールをドラッグしても、ブラーの量(および角度)を調整できます。
アングル:動きの方向の角度を設定します。キャンバス内で矢印のオンスクリーンコントロールをドラッグしても、ブラーの角度(および量)を調整できます。
クロップ:フィルタを適用したイメージを元の境界でくっきりと切り取るかどうかを設定します。このチェックボックスの選択が解除されているときは、フィルタがイメージの端に作用します。
ミックス:元のイメージとぼかしたイメージをブレンドする割合を設定します。
OSC を公開:「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。