「タイムライン」のトラック領域でオブジェクトを移動する

「タイムライン」でオブジェクトを開始および終了する時点を変更したい場合には、オブジェクトを移動します。

「タイムライン」でオブジェクトを移動する

「タイムライン」トラック領域で、バーを左または右にドラッグして時間的に移動します。
バーのドラッグ中に、イン点とアウト点を示すツールヒントが表示されます。デルタ記号（三角形）は、変化量をフレーム数またはタイムコードで表します。

オブジェクトを移動して近くのオブジェクトにスナップする

以下のいずれかの操作を行います：

「タイムライン」の右上隅にあるスナップボタンをクリックして選択してから、バーをトラック領域でドラッグします。
「タイムライン」で Shift キーを押しながら、項目をドラッグします。

ほかのタイムバーのイン点とアウト点に対応する縦線がトラックに表示されます。ドラッグしていくと、アクティブなバーがそれらの線にスナップされます。

オブジェクトを再生ヘッドの位置に移動する

「選択したイン点を移動」または「選択したアウト点を移動」コマンドを使って、タイムバーをトラック内の新しい位置に移動できます。このコマンドでは、選択したオブジェクトの位置が現在の再生ヘッドの位置に移動します。このコマンドを使って、1 回の操作で複数のオブジェクトを移動して揃えることもできます。

移動するオブジェクトを選択します。
必要に応じて、Shift キーを押しながら複数のオブジェクトをクリックして選択します。
オブジェクトを移動したい「タイムライン」内の位置に再生ヘッドを配置します。
「マーク」＞「選択したイン点を移動」と選択して（または Shift ＋ { キーを押して）オブジェクトの開始位置を再生ヘッドに合わせるか、「マーク」＞「選択したアウト点を移動」と選択して（または Shift ＋ } キーを押して）オブジェクトの終了位置を再生ヘッドに合わせます。

オブジェクトを特定のフレームに移動する

「タイムライン」で、移動するオブジェクト（1 つまたは複数）を選択し、オブジェクトの移動先となるフレーム番号（またはタイムコード）を入力します。
値フィールドが現れ、入力したフレーム番号が表示されます。
Return キーを押します。
オブジェクトのイン点が、指定したフレーム番号に移動します。複数のオブジェクトを選択した場合は、それらすべてが指定のフレーム番号に移動します。

特定のフレーム数だけオブジェクトを移動する

以下のいずれかの操作を行います：

オブジェクトを特定のフレーム数だけ後ろに移動するには、オブジェクトを選択し、プラス記号（＋）に続けて移動したいフレーム数を入力して Return キーを押します。
オブジェクトを特定のフレーム数だけ前に移動するには、オブジェクトを選択し、マイナス記号（－）に続けて移動したいフレーム数を入力して Return キーを押します。