数字
「数字」テキストジェネレータは、「インスペクタ」での設定に基づいて、ランダムな数字を表示します。
このジェネレータは「ジェネレータ」インスペクタのコントロールを使用して調整します:
アニメート:このチェックボックスを選択すると、プロジェクトの再生に合わせて数字をアニメートできます。選択解除すると、静止した数字が表示されます。
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開始:ジェネレータの最初の数字を設定するスライダ。スライダの値の範囲は 0 〜 100 です。負の数字または 100 よりも大きい数字を指定する場合は、値スライダ(このスライダの右側)を使用してください。デフォルトの値は、プロジェクトによります。たとえば「数字」ジェネレータを 300 フレームのデフォルトプロジェクトに追加すると、「開始」の値は 1 で、「終了」の値は 300 になります。
ヒント: 「リンク」パラメータビヘイビアを使用すれば、プロジェクトで使用しているパラメータの値を表示するように数字を設定することができます。ある場合には、数字は拡大縮小されて表示されます。ある場合には、別の形式(パーセントなど)に変換されて表示されます。たとえば、「リンク」ビヘイビアを使ってポイントライトの「減衰」パラメータの値にリンクすると、数字は係数 .1 で拡大縮小され、「強度」パラメータがパーセンテージとして表示されます。リンクされたパラメータの値は、「ビヘイビア」インスペクタの「調整」スライダを使用して調整およびオフセットすることができます。数字を別の形式に変換するには、「数字」ジェネレータの「フォーマット」ポップアップメニューを使用します。「リンク」ビヘイビアについて詳しくは、リンクを参照してください。
終了:ジェネレータの最後の数字を設定するスライダ。スライダの値の範囲は 0 〜 100 です。負の数字または 100 よりも大きい数字を指定する場合は、値スライダ(このスライダの右側)を使用してください。デフォルトの値は、プロジェクトによります。たとえば「数字」ジェネレータを 300 フレームのデフォルトプロジェクトに追加すると、「開始」の値は 0 で、「終了」の値は 300 になります。「終了」の値を 200 に設定した場合、300 フレームの間に 0 〜 200 の範囲が数えられます。
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フォーマット:表示される数字の形式を指定するポップアップメニューです。選択肢は 7 つあります:
数値:ジェネレータで数値が使用されます。
通貨:ジェネレータで通貨が使用されます。デフォルトは米国ドルです。別の通貨に変更するには、「地域」ポップアップメニューからオプションを選択します。
パーセント:ジェネレータでパーセント表示が使用されます。
科学表記:ジェネレータで科学表記の数字が使用されます。
漢字:ジェネレータで数字が漢数字または各地域の言語で書き出されます。
バイナリ:ジェネレータで 2 進数による記数法が使用されます。2 進数では、2 つの記号(0 と 1)を使用して数値を表します。
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16 進数:ジェネレータで 16 進数が使用されます。この記数法では 16 個の記号を使用します。記号 0 〜 9 は数字の 0 〜 9 を表し、文字 A 〜 F は 10 〜 15 を表します。
ヒント: 「16 進数」または「バイナリ」形式を使用する場合、ジェネレータですべての文字を変更させるには、非常に大きい数値を入力する必要があります。たとえばデフォルトの「開始」値として 1、「終了」値として 300 が使用される場合(300 フレームのデフォルトプロジェクト)、「16 進数」形式では最後の 2 〜 3 桁だけがアニメートされます。
4,294,967,296 のような数字を使用するのであれば、ほぼすべての文字がアニメートされます。
小数点以下の桁数:小数点以下の桁数を設定するスライダ。「フォーマット」が「数値」、「通貨」、「パーセント」、「科学表記」、または「漢字」に設定されているときに使用できます。
大文字にする:このチェックボックスを選択すると、語頭が大文字で表示されます。「フォーマット」ポップアップメニューが「漢字」に設定されているときにのみ使用できます。
最小桁数:ジェネレータで使用される最小桁数を定義するスライダ。「フォーマット」が「数値」に設定されているときに使用できます。デフォルト値は 1 です。
1,000 の位の区切り記号:カンマまたはその他の文字で 1,000 の位を区切るためのチェックボックス(「地域」ポップアップメニューの選択に基づきます)。「フォーマット」が「数値」、「通貨」、「パーセント」に設定されているときに使用できます。
ランダム:このチェックボックスを選択すると、数字がランダムに表示されます。
ランダムシード:現在のランダムな数字カウントが気に入らない場合に、「ランダムシード」の数字を変更するコントロール。テキストフィールドに新しい数字を入力するか、「生成」をクリックします。これによって、乱数の計算が変更され、別の数字が表示されます。
ランダム・ホールドフレーム:各数字が画面上に表示される長さ(フレーム数)を指定するスライダ。たとえば「ランダム」が選択されている場合、「ランダム・ホールドフレーム」が 20 に設定されると、数字が 20 フレーム間表示され、次に、その次の数字が表示されて 20 フレーム間ホールドされるという動作が繰り返されます。
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地域:数値形式を別の地域の数値形式に変更するコントロール。デフォルトでは、現在のシステムの地域が使用されます。「現在」ボタンをクリックすると、現在のシステムの地域がジェネレータの地域として設定されます。別の地域を選択するには「地域」ポップアップメニューをクリックします。
参考: 選択した地域はジェネレータに保存されます。別の地域が設定されたコンピュータで開いても、ジェネレータでは保存済みの地域が維持されます。