イメージマスクをレイヤーに適用する
イメージマスクの割り当ては、2 つのプロセスに分かれます。最初に、レイヤーの下に空白のイメージマスクを作成します。次に、透明部を作るのに使用するイメージを割り当てます。
イメージマスクをレイヤーに追加する
マスクをかけるレイヤーを選択します。
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「オブジェクト」>「イメージマスクを追加」と選択します(または Shift + Command + M キーを押します)。
「レイヤー」リストと「タイムライン」のレイヤーの下に、イメージマスクが表示されます。
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イメージマスクを選択した状態で、以下のいずれかの操作を行います:
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「イメージマスク」インスペクタを開き、マスクとして使うレイヤーを「レイヤー」リストから「マスクソース」ウェルにドラッグします。
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HUD を開き(HUD が表示されていない場合は D キーまたは F7 キーを押します)、マスクとして使うレイヤーを「レイヤー」リストから「マスクソース」ウェルにドラッグします。
重要: クリックしたらマウスボタンを放さずに、レイヤーがイメージウェルに正しくドロップされるまでドラッグしてください。ソースとして使うレイヤーを選択して、マウスボタンを放すと、選択が解除されてしまいます。
この例では、テキストをイメージマスクとして使用しています。
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「マスク」インスペクタで「ソースチャンネル」ポップアップメニューをクリックして、透明部の作成に使用するカラーチャンネル(赤、緑、青、アルファなど)を選択します。
カラーチャンネルの選択について詳しくは、下の「イメージマスクのカラーチャンネルを選択する」を参照してください。
イメージマスクのカラーチャンネルを選択する
レイヤーをイメージマスクとして使う場合、透明部の作成にそのレイヤーのどのカラーチャンネルを適用するかを選択できます。
前のタスクで説明した方法で、イメージマスクを適用し、マスクソースを割り当てます。
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「イメージマスク」インスペクタで「ソースチャンネル」ポップアップメニューをクリックし、カラーチャンネル(「赤」、「緑」、「青」、「アルファ」、または「ルミナンス」)を選択します。
アルファチャンネルは基本的に 8 ビットのグレイスケールイメージなので、いずれの単色チャンネルもイメージマスクとして使うことができます。「ルミナンス」では、イメージの赤、緑、および青の各チャンネルから集約した輝度により、透明部を作ることができます。
「ソースチャンネル」ポップアップメニューについて詳しくは、「インスペクタ」の「イメージマスク」コントロールを参照してください。