ペイントストロークの概要

ペイントストロークは、一度に 1 ポイントずつ描くのではなく、一続きの動きで描ききってしまう方が簡単です。目的のエフェクトによっては、スタイラスペンとグラフィックスタブレットを使うとさらに良い効果を得ることができます。加えて、「Motion」が提供するスタイルやブラシの多くには、スタイラスペンの筆圧と速度が反映されます。

ペイントストロークを作成するには以下の 2 通りの方法があります：

• 「ペイントストローク」ツールを使って、キャンバスにフリーハンドでストロークを描きます。

• 既存のシェイプを変換して、ペイントストロークを作成します。

ペイントストロークは、技術的にはシェイプツールを使って作成するアウトラインのみのシェイプです。アウトラインは塗り付け（組み合わせて画面上の「ストローク」を作成するためのベクトルやイメージの集まり）で構成されます。塗り付けはパーティクルシステムの個々のパーティクルに相当しますが、スプラインに沿って配置されます。

「シーケンスペイント」ビヘイビアを使えば、不透明度、回転、調整などのペイントストロークの長さにわたるエフェクトをシーケンス処理できます。「シェイプ」ビヘイビアの使いかたについて詳しくは、「シェイプ」ビヘイビアの概要を参照してください。