カーブ補外を設定する
キーフレームを追加していくと、「Motion」ではエフェクトを補間するように中間フレームが変更されます。しかし、最初のキーフレームの前や最後のキーフレームの後ろにあるフレームには、どのような値が使用されるのでしょうか?
デフォルトでは、最初のキーフレームを追加すると、それと同じ値がクリップの最初と最後までそれぞれ適用されます(キーフレームを追加しなかった場合と同じ)。つまり、最初のキーフレームの前にあるフレームは、最初のキーフレームの値のままです。同様に、最後のキーフレームの後ろにあるフレームは、最後に定義された値を保持しています。
このデフォルトのビヘイビアを無効にしてループなどのパターンを作成できます。これを補外と言います。パラメータに補外方法を適用すると、最初または最後のキーフレームの外にアニメーションが追加されます。補外は、移動する背景などのエフェクトの継続時間を延長する場合に便利です。いくつかの補外アルゴリズムは、アニメーションメニューの「最初のキーフレームの前」および「最後のキーフレームの後」サブメニューで使用できます。プリセットのアルゴリズムの説明については、カーブ補外方法を参照してください。
最初のキーフレームの前にパラメータに補外方法を適用する
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「キーフレームエディタ」で、パラメータリストの 5 番目の列をクリックして、変更するパラメータのアニメーションメニューを開いてから、「最初のキーフレームの前」サブメニューで項目を選択します。
最後のキーフレームの後にパラメータに補外方法を適用する
「キーフレームエディタ」で、パラメータリストの 5 番目の列をクリックして、変更するパラメータのアニメーション・ショートカット・メニューを開いてから、「最後のキーフレームの後」サブメニューで項目を選択します。
関連項目