3D テキストを移動する/回転させる

3D テキストには複数の(前面、飛び出している側面、エッジ(ベベル)、背面)があります。プロジェクトに 3D テキストを追加すると、前面が表示されますが、テキストの角度によっては残りの面が見えない場合があります。

2D プロジェクト内の 3D テキストの例を示すキャンバス

3D テキストオブジェクトを移動したり回転させたりすると、隠れていたほかの面を表示できます。

3D プロジェクト内の回転した 3D テキストの例を示すキャンバス

オンスクリーンハンドルを使って 3D テキストを移動する/回転させる

  1. 「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、3D テキストオブジェクトを選択します。

  2. ツールバーで 3D 変形ツールをクリックします。

    ツールバーの 3D 変形ツール

    キャンバスで選択されている 3D テキストオブジェクトに 3D 変形コントロールが表示されます。

  3. 必要に応じて以下の操作を行います:

    • テキストオブジェクトを X 軸に沿って横に移動するには:赤色の矢印をドラッグします。

    • テキストオブジェクトを Y 軸に沿って縦に移動するには:緑色の矢印をドラッグします。

    • テキストオブジェクトを Z 軸に沿って前後に移動するには:青色の矢印をドラッグします。

      3D 変形オンスクリーンコントロールが表示されたキャンバス
    • テキストオブジェクトを X 軸を中心として回転させるには:ポインタを回転ハンドルに合わせると、赤い回転用のリングが表示されます。それからその赤いリングをドラッグします。

    • テキストオブジェクトを Y 軸を中心として回転させるには:ポインタを回転ハンドルに合わせると、緑色の回転用のリングが表示されます。それからその緑色のリングをドラッグします。

    • テキストオブジェクトを Z 軸を中心として回転させるには:ポインタを回転ハンドルに合わせると、青色の回転用のリングが表示されます。それからその青色のリングをドラッグします。

      3D テキストオブジェクトに 3D ハンドルが表示されているキャンバス

    詳しくは、3D 空間でレイヤーを変形するを参照してください。

HUD コントロールを使って 3D テキストを移動する/回転させる

  1. 「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、3D テキストオブジェクトを選択します。

  2. ツールバーで 3D 変形ツールをクリックします。

    ツールバーの 3D 変形ツール
  3. F7 キーを押して HUD を開きます(まだ開いていない場合)。

  4. HUD で、「移動」または「回転」の四角形をドラッグします。

    HUD。3D テキストが表示され、3D 変形ツールが選択されています

    詳しくは、3D 空間でレイヤーを変形するを参照してください。

個々のグリフを移動する/回転させる

3D テキストオブジェクトの個々の文字(グリフ)を移動または回転させることもできます。

  1. 「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスで、3D テキストオブジェクトを選択します。

  2. ツールバーで、2D 変形ツールのポップアップメニューをクリックしたまま「グリフを変形」ツールを選択します。

    ツールバーで「グリフを変形」ツールを選択しています
  3. キャンバスで、移動または回転させるグリフを選択します。

    選択したグリフの周りに、位置ハンドルと回転ハンドルのある 3D の境界ボックスが表示されます。

  4. 必要に応じて以下の操作を行います:

    • キャンバスで、位置ハンドル(カラー矢印)をドラッグして、選択したグリフを X、Y、または Z(奥行き方向)軸に沿って移動させます。

    • キャンバスで、回転ハンドル(小さな白い円)をドラッグして、X、Y、または Z 軸を中心として選択したグリフを回転させます。

      ドラッグすると、色の付いた 3 つの回転リング(それぞれが 1 つの軸に相当します)が表示されます。現在アクティブな軸のリングが強調表示されます。

      キャンバスで 3D テキストグリフを X 軸に沿って回転させています

グリフの変形について詳しくは、テキストグリフの概要を参照してください。

ヒント: カメラを追加したりプロジェクトを 3D に変換したりすることでも、3D テキストをほかの視点から見ることができます。詳しくは、カメラを追加するを参照してください。