オンスクリーンコントロールを使ってグリフを空間的に歪める

「グリフを変形」ツールを選択した場合は、次の 2 つのタイプのオンスクリーン変形コントロールを切り替えながら、キャンバス内でグリフを空間的に調整できます：

拡大／縮小、位置、回転を調整するハンドル（3D オンスクリーンコントロールと同じ）
フェース（塗りつぶしの色）、アウトライン、グロー、ドロップシャドウを空間的に歪めるハンドル（これらの属性のいずれかを拡大またはシアー調整する）

「テキスト」HUD で「属性」ポップアップメニューからハンドルタイプを選択します。

グリフの拡大／縮小、位置、回転を変形する

テキストレイヤーを選択します。
ツールバーの 2D 変形ツールをクリックしたまま、ポップアップメニューから「グリフを変形」ツールを選択します。
キャンバスでグリフが選択されます。異なるグリフを選択する場合は、キャンバスで別のグリフをクリックします。複数のグリフを選択する方法については、「グリフを変形」ツールで文字を選択するを参照してください。
「テキスト」HUD で、「属性」ポップアップメニューが「グリフ」に設定されていることを確認します。
この設定により、キャンバスで拡大／縮小、位置、および回転ハンドルが有効になります。
参考： HUD が表示されない場合は、「ウインドウ」＞「HUD を表示」と選択します（または F7 キーを押します）。
キャンバスで変形ハンドルをドラッグします。
キャンバスでグリフが変更されます。

「テキスト」インスペクタの「フォーマット」パネルで、「調整」、「オフセット」、または「回転」パラメータが同時に変更されます。（「オフセット」はキャンバスでのグリフの位置を表します。）

グリフのフェース（塗りつぶしの色）、アウトライン、グロー、またはドロップシャドウを空間的に歪める

テキストレイヤーを選択します。
ツールバーの 2D 変形ツールをクリックしたまま、ポップアップメニューから「グリフを変形」ツールを選択します。
キャンバスでグリフが選択されます。異なるグリフを選択する場合は、キャンバスで別のグリフをクリックします。複数のグリフを選択する方法については、「グリフを変形」ツールで文字を選択するを参照してください。
「テキスト」HUD で「属性」ポップアップメニューをクリックし、次のいずれかを選択します：「フェース」、「アウトライン」、「グロー」、「ドロップシャドウ」。
参考： HUD が表示されない場合は、「ウインドウ」＞「HUD を表示」と選択します（または F7 キーを押します）。

選択したグリフ（複数のグリフを選択した場合は、フォーカスされたグリフ）が 8 つのハンドル付きの境界ボックスで囲まれます：歪めるための四隅の角ハンドル、およびシアー調整のための四辺の中央にあるハンドルです。
必要に応じて以下の操作を行います：
- スタイル属性のシアーを調整する：中央のハンドルをドラッグします。
- スタイル属性を歪める：コーナーハンドルをドラッグします。
  操作に応じて、グリフのフェース、アウトライン、グロー、またはドロップシャドウが、キャンバス内でシアー調整されるか歪みます。

「テキスト」インスペクタの「アピアランス」パネルで、調整した属性のアクティブ化チェックボックスが選択（青で強調表示）され、それらのコントロールを使ってさらに調整できるようになります。