ジェスチャーの使用の概要

次の図に、基本的なジェスチャーの構造を示します。点がジェスチャーの起点を表し、矢印がジェスチャーの方向を表します。ポインタを「Motion」のキャンバスかタイムラインの上に置いて、タブレットの上でジェスチャーを描きます。

図に、起点、移動方向、および終点アイコンから成る、ジェスチャーの基本構造が表示されています

修飾キー

ジェスチャーの多くには、キーボードのキーとの組み合わせによる追加機能が用意されています。以下の表で、ジェスチャーの「修飾キー」の欄に記載がある場合には、キーボードショートカットキーを使ってアクセスできるその他の機能が存在します。たとえば、Control キーをジェスチャーのトリガーとして設定していて、順方向に再生のジェスチャーを描いた場合、プロジェクトは現在の時間から順方向に再生されます。Control + Shift キーを押して順方向に再生のジェスチャーを描くと、プロジェクトの最初から再生されます。

ジェスチャーの大きさ

ジェスチャーの入力の大きさは、最小や最大が決まっていません。許容度は、Inkwell テクノロジーによって定められています。しかし、ジェスチャーによっては、描くサイズがジェスチャーの結果に影響するものもあります。たとえば、空きに合わせるズームのジェスチャーを使って大きな円を描くと、ズームの量は小さくなります。小さな円を描くと、ズームは大きくなります。