ディスクワープ

イメージの中の、円形の領域の周辺で、イメージを外側に引き伸ばします。円の半径が大きくなるにつれて、イメージが外側へ押し曲げられる歪みの程度が、強くなります。処理後の円盤の色は、その中心位置のピクセルの色の値によって決まります。

「ディスクワープ」フィルタの効果を示すキャンバス

このフィルタは、「フィルタ」インスペクタのパラメータコントロールを使って調整します:

  • 中心:円盤の中心の位置を設定します。「中心」オンスクリーンコントロールをドラッグすることもできます。

  • 半径:円盤のサイズを設定します。キャンバス内でオンスクリーンコントロールの外側の円をドラッグすることもできます。

  • クロップ:フィルタを適用したレイヤーを元の境界でくっきりと切り取るかどうかを設定します。このチェックボックスの選択が解除されているときは、フィルタがイメージの端に作用します。

  • ミックス:元のイメージと歪んだイメージをブレンドする割合を設定します。

  • OSC を公開:「Final Cut Pro X」にフィルタのオンスクリーンコントロールを公開します。「Final Cut Pro」で使うコンテンツの作成について詳しくは、Final Cut Pro テンプレートの概要を参照してください。