ビヘイビアとキーフレームの結合

ビヘイビアとキーフレームは、任意のオブジェクトに同時に適用することができます。その場合、ビヘイビアから生成される値と、パラメータに適用したキーフレームの値が結合されて、そのパラメータの最終的な値が作り出されます。ビヘイビアの自動的な利点とキーフレームの直接的な制御を結合して、最終的なエフェクトを実現できます。

参考: 「Motion」には、キーフレームとビヘイビアの操作について、特定の順序があります。詳しくは、ビヘイビアの処理順序を参照してください。

たとえば、キーフレームを使ってアニメーションパスを作成すると、完全に予測可能でスムーズな動きを作り出せます。

キャンバス。キーフレームによって作成されたアニメーションパスが表示されています

ここで、同じオブジェクトに「ランダム化」パラメータビヘイビアを適用すると、作成したキーフレーム設定済みのモーションパスとそのエフェクトが組み合わされます。その結果、アニメーションパスは全体として意図した方向に進みますが、ランダムな変化が生じる分、面白い動きになります。

キャンバス。キーフレームとビヘイビアを組み合わせて作成されたアニメーションパスが表示されています

この例では、ビヘイビアとキーフレームを組み合わせてアニメーションパスを作り出す方法を示しましたが、ビヘイビアとキーフレームは結合して任意のパラメータに使用することができます。