「MIDI」ビヘイビアを追加する

MIDI ビヘイビアは、その他のすべての「パラメータ」ビヘイビアと同様に適用します。次の手順では、「MIDI」ビヘイビアを使って、オブジェクトの不透明度と回転を調整しています。

参考: このビヘイビアを使うことができるのは、MIDI デバイスがコンピュータに正しく接続されている場合だけです。

「MIDI」ビヘイビアを使ってオブジェクトの不透明度を調整する

  1. オブジェクトを選択し、「情報」インスペクタで「不透明度」パラメータを探します。

  2. Control キーを押しながらパラメータをクリックし、ショートカットメニューから「パラメータビヘイビアを追加」>「MIDI」と選択します。

    「ビヘイビア」インスペクタに、MIDI パラメータが表示されます。デフォルトでは、「コントロールの種類」は「学習」に設定されています。

    「ビヘイビア」インスペクタ。「MIDI」ビヘイビアの設定が表示されています

    ほかの「パラメータ」ビヘイビアと同じように、「適用」フィールドにビヘイビアを適用するパラメータが表示されます。

  3. MIDI デバイスで、「不透明度」パラメータのコントローラとして使うコントロール(ノブ、ダイヤル、キーなど)を操作します。

    MIDI コントロールの識別番号が「ID」フィールドに表示されます。コントロールの値の範囲は 0 〜 127 で、127 が MIDI コントロールのデフォルト値です。

    オブジェクトの不透明度は必ず 0(完全に透明)〜 100(完全に不透明)の範囲内に収まるので、パラメータを調整するには「MIDI」のデフォルト値で十分です。

参考: 「学習」モードでは、MIDI デバイスで最初に調整したコントロールがコントロールとして設定されます。選択したコントローラをリセットするには、「コントロールの種類」ポップアップメニューから「学習」を選択して、MIDI デバイスの別のコントロールを調整します。

「MIDI」ビヘイビアを使ってオブジェクトの回転を調整する

  1. オブジェクトを選択し、「情報」インスペクタで「回転」パラメータを探します。

  2. Control キーを押しながらパラメータをクリックし、ショートカットメニューから「パラメータビヘイビアを追加」>「MIDI」と選択します。

  3. MIDI デバイスで、「回転」パラメータのコントローラとして使うコントロール(ノブ、ダイヤル、キーなど)を操作します。

    前の説明の通り、デフォルトの範囲は 0 〜 1 です。オブジェクトの「回転」値はこれよりも大きくなることがあるため、「調整」パラメータを使って値の範囲を大きくすることができます。

  4. コントロールの感度を上げるには、「調整」値を大きくします。

関連項目