表示中のスピン

「表示中のスピン」ビヘイビアには、1 つの主要パラメータと、選択した「増加タイプ」によって異なる 3 つのオプションのパラメータコントロールが含まれています:

  • 増加タイプ:パーティクルの表示中にパーティクルをスピンするために使用する方法を設定するポップアップメニューです。3 つのオプションがあります:

    • 速度:パーティクルの表示中にパーティクルがスピンする一定のレートと方向を指定します。

    • 発生時と消滅時の値:パーティクルの表示中に各パーティクルの回転をアニメートする際の開始および終了のスピンの度合いを指定します。このオプションによって生成された、指定期間の特定のパーティクルに対するスピン量に、「エミッタ」インスペクタの「セルコントロール」セクションで定義された既存のパーティクルのスピン量が加算されます。

    • カスタム:ミニカーブエディタ(後述)で、パーティクルの表示中にパーティクルのスピンをカスタマイズします。

  • 速度:各パーティクルのスピン速度とスピン方向を指定するスライダです(「増加タイプ」を「レート」に設定した場合に使用できます)。反時計回り方向で正の値を指定するとパーティクルのスピンは時間と共に速くなり、時計回り方向で負の値を指定するとパーティクルのスピンは時間と共に遅くなります。

  • 発生時のスピン:パーティクル作成時の初期スピンを指定するスライダです(「増加タイプ」を「発生時と消滅時の値」に設定した場合に使用できます)。

  • 消滅時のスピン:パーティクル消滅時のパーティクルのスピンを指定するスライダです(「増加タイプ」を「発生時と消滅時の値」に設定した場合に使用できます)。

  • 「カスタムスピン」コントロール:「増分タイプ」を「カスタム」に設定した場合に使用できるコントロールのグループ(以下で説明するミニカーブエディタといくつかのその他のコントロール)です。このミニカーブエディタを使用すると、パーティクルシステム内のパーティクルのスピンを細かく制御できます。

    • ミニカーブエディタ(ラベルなし):カーブとコントロールポイントをドラッグして、パーティクルシステム内のパーティクルのスピンを調整できるグラフです。ミニカーブエディタの使いかたについて詳しくは、ミニカーブエディタで作業するを参照してください。

    • カスタムスピン:ミニカーブエディタ内の選択されたキーフレームの値を調整するダイヤルです。

    • 表示中のカラーから選択:パーティクルの表示中に選択したキーフレームの位置を調整するスライダです。