「タイムライン」の概要

タイムライン」は、プロジェクトの時間に関するあらゆる側面を管理する場所です。オブジェクトが開始および終了するフレームを設定したり、複数のエフェクトが同時に発動するように位置を揃えたり、オブジェクトの継続時間を制御したりできるほか、ノンリニアビデオ編集アプリケーションのようなトリム操作を行ってオブジェクトを編集することもできます。「タイムライン」は、ツールバーの下のタイミングパネルにあります。

「タイムライン」は 3 つの領域に分けられます:

レイヤーリスト、ルーラ、トラック領域が表示された「タイムライン」

タイミングパネルには、「タイムライン」に加えて、表示/非表示を切り替えられる 2 つの関連領域があります。1 つは「オーディオタイムライン」、もう 1 つは「キーフレームエディタ」です。

タイミングパネルの表示は、「Motion」プロジェクトウインドウの右下隅の 3 つのボタンで制御されます:

タイムラインの表示コントロール

キャンバスの下部には簡略版のミニタイムラインがあります。ここには、タイミングパネルを開かなくても移動、トリム、スリップなどの編集をすばやく実行できる各種のコントロールがあります。詳しくは、ミニタイムラインで編集するを参照してください。

トランスポートコントロールの上のミニタイムライン

ヒント: 「タイムライン」をセカンドディスプレイに表示して、オブジェクトのタイミングを操作するためのワークスペースを広げることができます。詳しくは、キャンバスまたはタイミングパネルをセカンドディスプレイに表示するを参照してください。