オーディオファイルについて

プロジェクトには、WAV、AIFF、.cdda、MP3、AAC など、数多くの形式のオーディオファイルを読み込むことができます。「Motion」は、「GarageBand」や「Logic Pro」のようなフル装備のオーディオ編集およびミキシング環境ではありませんが、ミュージック・クリップ、ダイアログ、効果音を読み込むことができます。モノラルまたはステレオのオーディオトラック付きの QuickTime ファイルを読み込むと、オーディオが「オーディオタイムライン」に表示されます。

さまざまなサンプルレートやビット深度のオーディオクリップを読み込むことができます。オーディオクリップを読み込むと、お使いのコンピュータで使用しているサンプルレートとビット深度でオーディオトラックが再サンプリングされます。デフォルトは、内蔵オーディオインターフェイスの 16 ビット(浮動小数)、44.1kHz です。他社製のオーディオインターフェイスを使用する場合、オーディオはそのデバイスで使用されるサンプルレートとビット深度に再ミックスされます。

192 kHz 以下のサンプルレート、および 32 ビット以下のビット深度でオーディオファイルを読み込むことができます。モノラルおよびステレオファイルがサポートされます。マルチチャンネルのオーディオファイルもサポートされます。

「Motion」で対応しているファイルフォーマットについて詳しくは、サポートされるメディアフォーマットを参照してください。「Motion」でのオーディオの使いかたについて詳しくは、オーディオの概要を参照してください。

iTunes ライブラリのミュージックをシームレスにブラウズして読み込むには、「Motion」の「ライブラリ」の「ミュージック」カテゴリを使用してください。詳しくは、「ライブラリ」から iTunes および写真ファイルを追加するを参照してください。

参考: iTunes Store から購入するトラックなど(iTunes Plus トラックを除きます)、著作権が管理されている AAC ファイルは読み込むことができません。