ミニカーブエディタで作業する

ミニカーブエディタでは、グラフ内のキーフレームを使って「キーフレームエディタ」のインターフェイスの外側にあるパラメータをアニメートできます。ミニカーブエディタで作成したアニメーションは、「キーフレームエディタ」には表示されません。

2 つのパーティクルビヘイビア（「表示中の調整」と「表示中のスピン」）では、「インスペクタ」にミニカーブエディタが表示されます（「増加タイプ」パラメータが「カスタム」に設定されている場合）。ミニカーブエディタは、ペイントオブジェクトにも「インスペクタ」の「シェイプ」タブの「ストローク」パネルにも表示されます。

デフォルトで、ミニカーブエディタは折り畳まれた状態であり、パラメータカーブが縮小されて表示されます。

ミニカーブエディタを展開する

「インスペクタ」で折り畳まれたミニカーブエディタの隣に表示されている開閉用三角ボタンをクリックします。
展開したミニカーブエディタが表示されます。
ミニカーブエディタを展開すると、関連するアニメーションカーブが表示されます。上の例では、「表示中」パラメータが X 軸に割り当てられ、「カスタムスピン」パラメータが Y 軸に割り当てられています。

ミニカーブエディタでキーフレームを追加する

ミニカーブエディタでキーフレームを追加する手順は、フルサイズの「キーフレームエディタ」でキーフレームを追加する操作と少し異なります。

以下のいずれかの操作を行います：

カーブをダブルクリックします。
Option キーを押しながらカーブをクリックします。
Control キーを押しながらカーブをクリックし、ショートカットメニューから「キーフレームを追加」を選択します。

ミニカーブエディタでキーフレームの値を変更する

「インスペクタ」のミニカーブエディタでキーフレームをダブルクリックします。
カーブの値フィールドが有効になります。
値フィールドに値を入力して、Return キーを押します。
参考：変更を行わずにアクティブな値フィールドを出るには、Esc キーを押します。

カーブ全体が表示されるようにミニカーブエディタを拡大／縮小する

「自動的に合わせる」チェックボックスを選択します（ミニカーブエディタの右下隅の下にあります）。
ミニカーブエディタの領域に収まるように、アニメーションカーブが拡大／縮小されます。

ミニカーブエディタには「キーフレーム編集ツール」、「キーフレーム・スケッチ・ツール」、「キーフレーム変形ツール」が用意されていて、「キーフレームエディタ」のものと同様に機能します。「キーフレーム編集ツール」の使用方法について詳しくは、キーフレームを変更するを参照してください。キーフレーム・スケッチ・ツールの使用方法について詳しくは、アニメーションカーブを手動で描画するを参照してください。「キーフレーム変形ツール」の使用方法について詳しくは、複数のカーブセグメントを同時に変形するを参照してください。