変更したカーブを以前の状態と比較する

キーフレームを変更する場合は、カーブに基準点となるフレームを設定しておくと便利です。保存したカーブの基準点により、変更されたカーブと元のカーブとを比較することができます。また、カーブの元の状態を復元する必要がある場合は、保存した基準点(カーブのスナップショットとも呼ばれます)が安全策としての役割を果たします。

カーブのスナップショットを撮る

  • 「キーフレームエディタ」の右上隅の「カーブのスナップショットを撮って表示」ボタンをクリックします。

    「カーブのスナップショット」ボタン

    「カーブのスナップショットを撮って表示」が有効になっている状態で、「キーフレームエディタ」でキーフレームを移動したときに、元のカーブ(スナップショットを撮ったときに表示されます)が元の色のままになります。「カーブのスナップショットを撮って表示」が有効になっていると、「キーフレームエディタ」でカーブの現在のセットを編集している限り、スナップショットのカーブは常に使用できます。

    「キーフレームエディタ」。新しいカーブとスナップショットのカーブの比較が表示されています

カーブを元の最新のスナップショットに戻す

カーブを編集した後、スナップショットに戻す場合は、「キーフレームエディタ」のアニメーションメニューから操作を行うことができます。

  • 「キーフレームエディタ」で、元に戻したいパラメータのアニメーションメニューをクリックしてから、「カーブのスナップショットに設定」を選択します。

    アニメーションメニュー(下向きの矢印)は、パラメータ行の右側にポインタを移動すると表示されます。

    カーブが最新のスナップショットの状態に戻ります。

重要: 「キーフレームエディタ」を終了するか、「キーフレームエディタ」に別のカーブのセットを読み込むと、カーブのスナップショットが再度作成され、前のカーブのスナップショットに代わって表示されます。