「オーディオ」パラメータビヘイビアを適用する

「オーディオ」パラメータビヘイビアは、オーディオトラックでの変更をほかのオブジェクトパラメータ（フィルタ、レプリケータ、パーティクルシステム、ライト、テキスト、およびほかのビヘイビアのパラメータなど）とリンクさせることにより、プロジェクト内でオーディオ主導のアニメーションを作り出します。「オーディオ」パラメータビヘイビアは、ライブラリ内のビヘイビアの「パラメータ」カテゴリ（およびツールバーの「ビヘイビアを追加」ポップアップメニュー）にあり、ベースラインに合わせてパーティクルシステムを振動させたり、ボーカルトラックの高音に合わせてテキストを揺らしたり、ファンキーなギターリフのリズムに合わせてライトをストロボ表示したりできます。

このビヘイビアのパラメータコントロールの完全なリストについては、オーディオ（パラメータビヘイビア）を参照してください。

オブジェクトのパラメータに「オーディオ」パラメータビヘイビアを適用する

「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスでオブジェクトを選択します。
「情報」インスペクタで以下のいずれかの操作を行います：
- Control キーを押しながらパラメータ名（「位置」や「回転」など）をクリックし、ショートカットメニューから「パラメータビヘイビアを追加」＞「オーディオ」と選択します。
- アニメートしたいパラメータのアニメーションメニュー（ポインタをパラメータ行の右側に動かしたときに表示される下向きの矢印）をクリックし、「パラメータビヘイビアを追加」＞「オーディオ」と選択します。
選択したオブジェクトの選択したパラメータに「オーディオ」パラメータビヘイビアが適用されますが、ソースオーディオはまだ適用されていません。
「ビヘイビア」インスペクタで「対象」ポップアップメニュー（「ソースオーディオ」行にあります）をクリックし、ソースのオーディオトラックを選択します。
プロジェクトを再生して、「オーディオ」ビヘイビアがオブジェクトにどのような影響を与えるかを確認します。
エフェクトの強度を高めるには、「ビヘイビア」インスペクタにある「調整」スライダを右にドラッグします。
必要に応じて、「ビヘイビア」インスペクタにあるほかのパラメータ、特に周波数のパラメータを調整します。このビヘイビアのパラメータコントロールの完全なリストについては、オーディオ（パラメータビヘイビア）を参照してください。

「ビヘイビアを追加」ポップアップメニューを使用して「オーディオ」パラメータビヘイビアを適用する

「レイヤー」リスト、「タイムライン」、またはキャンバスでオブジェクトを選択します。
ツールバーで「ビヘイビアを追加」ポップアップメニューをクリックしてから、「パラメータ」＞「オーディオ」と選択します。
選択したオブジェクトに「オーディオ」パラメータビヘイビアが適用されます。ただし、これだけでなく、アニメートするパラメータを割り当て、アニメーションの制御に使用するソースオーディオを適用する必要があります。
アニメートするパラメータを割り当てるには、「ビヘイビア」インスペクタの下部にある「適用」行の「対象」ポップアップメニューをクリックして、パラメータを選択します。
アニメートするパラメータの制御に使用するソースオーディオを適用するには、「ビヘイビア」インスペクタの上部にある「ソースオーディオ」行の「対象」ポップアップメニューをクリックして、ソースのオーディオトラックを選択します。
プロジェクトを再生して、「オーディオ」ビヘイビアがオブジェクトにどのような影響を与えるかを確認します。
エフェクトの強度を高めるには、「ビヘイビア」インスペクタにある「調整」スライダを右にドラッグします。
必要に応じて、「ビヘイビア」インスペクタの「オーディオ」セクションにあるほかのパラメータコントロール、特に周波数のスライダを調整します。このビヘイビアのパラメータコントロールの完全なリストについては、オーディオ（パラメータビヘイビア）を参照してください。